今日の紹介はこちらの本。絵本でもないし、英語関係の書籍でもありません。
ジャンルを一言で言うとするならば、モンテッソーリ教育の目線から書かれた育児本でしょうか。
モンテッソーリ教育について知ったのは、息子が生まれる前。産院のロビーに置かれていた雑誌「クーヨン」がきっかけでした。それより以前から「モンテッソーリ」という名前は知っていたものの、詳しく知る機会もありませんでした。
そこで紹介されていたトッポンチーノを手作りしたことが始まりです。
とはいえ、その後、何冊か読んだモンテッソーリ関連の本はどれも難しく、実感もわかず、何となくしっくりこなくて、出産後はしばらく離れていました。
そんな中で何となく手にした本がこちらの1冊でした。
難しいことはあまり書かれておらず、子供の敏感期に合わせた手作りおもちゃの紹介が書かれていました。
そこで、ここで紹介されていたおもちゃをいくつか作ったのですが、それがどれも大ヒット!!!0歳の子どもでも、一つのことに夢中になって集中するんだと言うことを知りました。当時作ったストロー落とし。30分以上、ひたすら夢中になってやっていた当時の息子の姿を思い出します。
例えば、ティッシュの箱からティッシュをひたすら出してしまう。そんな風景、赤ちゃん時代の「あるある」ではないでしょうか?
「またいたずらして!」って思ってしまっていませんか?
これこそ、まさにその子にとっての敏感期が到来している証拠!新たな動きを獲得したい!と子供自身がサインを出しているのです。
2歳のイヤイヤ期で困っているママにも、子どもの敏感期についてはぜひ知ってもらいたい。
思い当たる方、ぜひ一度読んで見てくださいね。市内の図書館でも借りられますよ。
私もはじめは図書館で借りて、手元に置いておきたいと思ってその後購入し、今でも手元に置いてあります。