こども英語教室ベスティ Bestie English School

英語を楽しむだけに留まらない。自信を持って「英語を話せる」ようになろう!

なぜ ALL ENGLISHのレッスンにこだわるの? その4

続いてきたシリーズも今回の「その4」で最後。

遠回りになってしまいましたが、前回の記事で説明したプロセスを経るためには、All Englishでレッスンを行うことがとても大切な要素になってきます。All Englishで授業を行う中で本人の中で「気づき」が生まれ、そして何より、「英語で話してみる」「自分の知識を総動員して英語で話してみる」という繰り返しの中でこそはじめて、自ら英語でアウトプットするということにつながるからです。レッスン中に日本語で話す習慣がついてしまっていては、「自ら知っている言葉を使って英語を話してみよう!」という行為が思うようには行われず、「仮説検証」が行われる場を奪ってしまっていることになります。

レッスン中に日本語で一言説明してしまえばその場ではすぐに解決することがあるかもしれません。ですが、それを行わずに英語のみでレッスンを進めるということは、根拠と理由があるからこそ、徹底していることなのです。

「基礎クラスからしっかりとその土台作りをし、英語で考え、自ら英語で発話する、たとえ子供同士でも英語で会話することを目指す」その理由はここにあります。

 

そんなAll Englishのレッスンですが、「講師が英語を話し続ければ良い」というような単純なものではありません。講師が話す内容、話しかけ方。レッスンで取り上げる内容。その他、いろいろ・・・。それらをしっかりと考える必要があり、きちんと計算されたカリキュラムがあってこそのレッスンです。SUNNY BUNNYメソッドを使うことで、その効果を日々の子供たちの反応を見ながら感じています。

 

実際のレッスンの中で、

「あ、自分で知っている単語から、自分で考えて話しているな。」

「自ら文を作った!」

「間違ったところを自分で修正できた!」

「自分の言葉として使い始めた!」

のように。

こうやって「自分で考えて文を作ってみる」「言ってみる」の習慣ができるから、
決まった構文を覚えてドリル練習しているわけでない文章まで、
こちらの記事「1つ1つの言葉が文につながる! 」で紹介したように、自ら英文を作って発話することにつながっていくことを感じています。

 
子供たちの変化や成長が見られることがとても嬉しい日々です♪