新しい単語を絵カードを使って導入し、ある程度定着したところで行うゲームの一つが、いわゆる「カルタ」のようなゲーム。
講師が単語や文章を言い、当てはまるカードを見つけて取る、文章を合わせて言う、というような単純なゲームなのですが、子供たちは大好き。
最近、子供たちがこぞって問題を出すリーダー役をやりたがるので、リーダー役を交代で行ったり、定着していない単語、発音が曖昧そうな単語があればそれは講師である私が言うように配慮しながらも、子供たちのやる気を盛り立てながら行っています。
そんな中で、子供たちが私の真似をするようになってきました。
カードの残り枚数が少なくなった時に、わざとその場にないカードの単語を言い、No xxx! などと言うやり取りを行ったりするのですが、その時に、意図的に発音が似ている単語や、はじめのアルファベットの音が同じ単語を考えて言っている姿が見られます。
例えば、stroller(ベビーカー)のカードが残っている状態で、わざとstrawberryと言ったり。そんな感じ。しかも、発音矯正も兼ねて、s.....................と、sの音を強調しながら、息を出し続けてから、sssssssssssss snake! のように私が言っていたら、それも真似するようになりました。その姿がなんとも可愛い。
fやvなどでも同じようにやっているので、難しい発音の練習や確認にもなるし、一石二鳥になっています。いや、一石三鳥かな。発音練習になるだけでなく、自らその音で始まる単語を考えて言っているので。しかも、いろんな単語を言い出すから、みんなで大うけして大笑いなんてことも。
大したことを話しているわけではないけれど、英語しか使っていなくても、どんどん笑いが生まれています💖