「英語を話すこと」を目的にしているというと、
「文字の読み書きはできないのでは・・・?」
「文法も理解できず、単語を続けるだけ、もしくは、ブロークンな英語ばかり話すようになって、将来的な英語の成績には結び付かないのでは?」
という疑問が少なからずあると思います。
結論を先に言うと、「会話だけ」を教えているわけではありません。
幼児クラスでは、確かに「話す・聞く」の割合が大きく占めています。それは、低年齢の子にとってはまだ運筆力が十分ではないことが多く、でも一方で、音を聞き分ける力があり、真似することも上手。それを十分に活かすためのプログラムになっています。
かといって、文字に一切触れないわけではありません。幼児クラスの時に、フォニックスの基礎と発音矯正を徹底して行います。
それが、進級後に確実に活きてきます。
中級クラスが始まり、文字を読む練習がスタートしたら、1か月もしないで、簡単な絵本は初見でも読めるようになってきています。
文字を書く練習も少しずつスタートしています。
学年が上がると、スペルテストや構文テストなどの確認テストも実施します。
ただ、テスト!という雰囲気で行うのではなく、あくまで楽しみながら。
文法についても、実は幼児クラスのカリキュラムの中でも徹底して基本的な構文を教えているのです。ただ、「文法の授業」として教えていないだけ。
いわゆる5文型の習得も、実は幼児クラスから始まっています。
そんな幼児クラスの基盤があってこその、上級クラスです!!!