英語レッスンの中でよく行われる手法の1つ。パタンプラクティス。
例を挙げてみると
I like dogs.
I like cats.
I like rabbits.
>> 動物の部分を入れ替えて練習
I play baseball on Sundays.
I play soccer on Sundays.
I watch TV on Sundays.
>> 動詞&目的語部分を入れ替えて練習
のように、ターゲットとなる文型を、一部の言葉を入れ替える形で繰り返し繰り返し口答練習する手法です。まさにパタンプラクティス(パターン練習)
今週のアドバンスクラスでは今まで習った単語&文型を使い、復習・定着度の再確認のために取り入れました。
サンプルとして紹介した文は
I have ears, but the tree doesn't have ears.(※1)
The tree has roots, but I don't have roots. (※2)
正しく文を言うためには、have/has、don't/doesn'tの正確な使い分けが必要です。
今回行ったアクティビティを一部ご紹介すると・・・
インデックスシールに過去に習った(人間の)体の部位と植物の部位を文字で書き込み、それをくじ引きの要領で一つずつ引きます。
もし「ears」と書かれていたら、自分の耳にシールを貼って(※1)の文を言う。
もし「roots」と書かれていたら、ホワイトボードに貼った1本の木の絵の根の部分にシールを貼り、(※2)の文を言う。と言った具合。
くじを引きながら何が出てくるかワクワクしながらどんどんシールを貼り付けていきます。発話もばっちり。どんどん自主的に文が出てきます👀✨✨
さらにこの反応がアドバンスクラスだよなぁと思ったのは・・・。
その一つは、1人がlegsと書かれたシールを見て、足を閉じてシールを両方の足をまたぐ形でシールを貼り付けようとしたこと。legsで複数形だからという思考からの行動。
一生懸命貼ろうとしながら、Because... legs! とシールを見せてくれました。
もう一つは、handsという文字を見た生徒が、
I have hands, and ○○ has hands, too!
と、クラスメイトの名前(〇〇)を使ってその場で自分で文をアレンジしたこと。(have/hasもしっかり使い分けて)
英語が少しずつ話せるようになってくると、アクティビティの幅もグンと広がります!